明蓮寺

明蓮寺について

開祖願了は釋師山明覚院(真言宗)の住職でありましたが、本願寺第8代蓮如上人が加賀逗留の際、上人に帰依し浄土真宗に改宗し、寺号も「連」の一字を頂き明蓮寺と改め創建されました。(1459年)
当寺第4世了祐の時代の天正4(1576)年、越後の戦国武将上杉謙信の能登攻略の際、その配下の長沢筑前により焼き討ちとなり、住職一族は赤蔵村三引(現在の七尾市三引)に逃れその地で坊を構えました。
その30数年後、焼き討ち前に坊を構えていた地域の人々の要請により、その地にほど近い現今の地に再度移転し現在に至っています。
現在境内にはこの地出身の俳人棚山波朗氏(春耕俳句会<東京都日野市>主宰)の俳句「能登はやさし 海の底まで 小春凪」の句碑が建立されております。

ごあいさつ

今回は明蓮寺のページをご覧頂きありがとうございます。当寺第22世住職の法名釋暢了でございます。
当寺は石川県の能登半島の入り口にあたる口能登の志賀町にあります。
当寺は鎌倉時代の仏教者であった親鸞聖人を開祖とする浄土真宗の一派である真宗大谷派(本山は京都の東本願寺)の寺院でございます。
お葬式は身近な方の死という悲しい現実を通して、自らの生について考える大切な仏事です。住職である私にとっても葬儀はお亡くなりになられた方を通して様々な学びを得る儀式の場となっております。ご遺族の悲しみに寄り添いながら、ご参列の皆様とともに悲しみが人生に与える意味や人生の在り方をともに尋ねていけるような葬儀にしたいと考えております。
又、法要に関しても自らの命の原点を考える大切な仏事であると同時に、法要は諸仏となられた故人との出会い直しの場でもあります。
葬儀から時間を置く法要の場でこそ故人との出会いの意味や死別という別れの意味などをじっくりと考えることができるようにも思います。
葬儀、法要等、仏事に関してご相談があればご遠慮なくお尋ねください。どうぞよろしくお願い致します。

寺院の特色
出張葬儀 寺院葬 永代供養 墓地
祈祷 樹木葬 ペット供養 水子供養
専用会館 駐車場 バリアフリー その他
寺院概要
住所 〒925-0148 石川県羽咋郡志賀町長沢イの6
アクセス 【公共機関の場合】
千路駅 から徒歩1時間27分(6.9km)
長沢バス停 から徒歩1分(79m)
電話番号 0767-32-0086
アクセスマップ

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