普済寺

普済寺について

明応7年(1497年)
越後四箇道場の筆頭である霊樹山耕雲寺の第八世固剛宗厳(こごうそうごん)和尚、入寺
開基は、鎌倉時代から戦国時代にかけて名を馳せた越後北部の揚北衆の武将・鮎川清長(あゆかわきよなが)公

大永7年(1527年)
固剛宗厳和尚、遷化(せんげ:僧侶が亡くなること)
※普済寺は開山和尚の示寂の年を創立の年としています

慶長3年(1599年)
大葉澤城、廃城
上杉氏が豊臣氏の命により、会津へ転封となる。鮎川公も上杉氏に従い大場沢の地を離れる
居城であった大葉澤城は廃城となるが、普済寺は廃寺とならず歴代住職により末寺十三ヶ寺が開かれ、村上岩船地区一帯の中本寺として発展する

安政3年(1856年)
火災により、伽藍消失

文久3年(1863年)
堂宇再建され、現在に至る

令和8年(2026年)
開山五百年記念法要厳修予定

ごあいさつ

信仰のかたちは時代によって変化しますが、信仰のこころはいつの時代も変わりません。
昨今の多様化する葬送儀礼や永代墓地などの供養のあり方に柔軟に対応しつつ、坐禅会や年中行持を通して檀信徒とのつながりを保つ伝統的な信仰の在り方を継承護持することに努めています。
また普済寺の寺号は、普く(あまねく)済う(すくう)という意味を持っています。末寺十三ヶ寺を有し、明治以前は多くの求道者が集まる修行道場であった当寺では、活きた仏教をひろくお届けすることができるように拝観料は頂戴しておりません。どなた様もお気軽にお参りいただければ幸いです。

寺院の特色
出張葬儀 寺院葬 永代供養 墓地
祈祷 樹木葬 ペット供養 水子供養
専用会館 駐車場 バリアフリー その他
寺院概要
住所 〒958-0253 新潟県村上市大場沢1847
アクセス ・鉄道・バスをご利用の場合
JR 羽越本線村上駅より、『縄文の里・朝日行き』バスで『大場沢バス停』を下車後、徒歩で約5分
・タクシーをご利用の場合
村上駅から約10分
・お車をご利用の場
日本海東北自動車道「朝日三面IC」を降りて、約4分
電話番号 050-3759-5295
アクセスマップ

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